リポドリン。副作用に死亡リスクもあり、オススメできません

リポドリン

飲むだけで痩せる!

Twitterなどネットの口コミで話題になり、注目されているダイエット薬、リポドリン。

ダイエットと言えば食事制限や運動が欠かせないはずですが、もし飲むだけで痩せられるなら夢のような話ですよね。

リポドリンは本当に飲むだけで痩せる薬なのか、安全性は問題ないのかなどを徹底的に調べました!

リポドリンを飲んで痩せようと思っている方は、一度読んでから判断してくださいね。

結論として、リポドリンは副作用の危険性がとても高いので、オススメできないです。
ダイエットを考えるなら、オルリファストを検討してください。
リポドリンの詳細はこちら
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リポドリンの成分

エフェドラエキスを主成分としたリポドリン

有効成分 サーモRX®&エクステンドRx™テクノロジー独自ブレンド:560mg
エフェドラエキス 25mg(葉)
アカキア・ベルランディエリエキス(葉)[フェニルエチルアミンアルカロイド225mg:フェニルエチルアミン・メチルシネフリン・N-メチル-B-フェニルエチルアミン・N,N-ジメチルフェネチルアミン含有] シネフリン塩酸塩・テオブロミン・緑茶エキス(EGCG45mg)・テオフィリン・フーディアエキス(サボテン)・カワラケツメイ(苗)・ナリンギン(果実)・6,7 ジヒドロキシベルガモッチン(果実)・5-メトキシトリプタミン塩酸塩・L-5-ヒドロキシトリプトファン・ヨヒンビン塩酸塩
カフェイン(無水)100mg
販売元 Hi-Tech Pharmaceuticals(ハイテック医薬品)

リポドリンの有効成分は、サーモRX®&エクステンドRx™テクノロジー独自ブレンド:560mgと表記されており、560mgの内訳は以下のとおり。

  • エフェドラエキス(葉) 25mg
  • アカキア・ベルランディエリエキス(葉)由来のフェニルエチルアミンアルカロイド 225mg
  • 緑茶エキス(EGCG45mg)

ここまでで560mgのうち、「25mg+225mg+45mg=295mg」です。

メインの3つの成分について、詳しく解説します。

エフェドラエキス(葉) 25mg

メイン成分の中でも、リポドリンの主役と言える成分です。

MEMO

エフェドラは別名マオウ(麻黄)と呼ばれる植物であり、古くから漢方薬として使われているもの。

日本では現在でも医薬品として扱われており、麻黄湯(マオウトウ)という漢方薬は、風邪などに処方されます。

エフェドラの有効成分はエフェドリンと呼ばれ、交感神経を強く興奮させる効果があります。

エフェドラの効果
  • 交感神経を興奮させることにより、心拍数を増加させて消費エネルギーを高める
  • 動悸や興奮により食欲が抑制されるため、摂取カロリーが低下して減量に繋がる

エフェドラエキス25mgに対し、どれ程度エフェドリンが入っているかがわかりません。
そのため、ダイエット効果は不明です。

以前、エフェドリンが多く入ったダイエット用医薬品が販売されていました。

しかしエフェドリンは副作用が強く、FDAの指示により販売が中止されたものがほとんどでした。

現在サプリメントとして販売されているエフェドリン含有商品は、それほど高容量のエフェドリンは入っていないと考えられます。

アカキア・ベルランディエリエキス(葉)由来のフェニルエチルアミンアルカロイド 225mg

アカキア・ベルランディエリとは、アメリカ南西やメキシコ北東に自生するマメ科の植物。

葉にはアルカロイドが含まれており、抽出によりフェニルエチルアミンアルカロイド(モノアミンアルカロイドの総称)が得られます。

リポドリンに配合されているフェニルエチルアミンアルカロイドの内訳は、以下の通り。

  • フェニルエチルアミン
  • メチルシネフリン
  • N-メチル-B-フェニルエチルアミン
  • N,N-ジメチルフェネチルアミン

どれも向精神作用・興奮作用があります。

エフェドラ同様に心拍数を増加させることでダイエット効果を狙うものですが、フェニルエチルアミンアルカロイド225mgが、どの程度ダイエット効果をもたらすのかは不明です。

緑茶エキス(EGCG45mg)

EGCGとは、茶カテキンの一種で、没食子酸(もっしょくしさん)エピガロカテキンの略語です。

茶カテキンの効果
  • 血糖値の上昇を抑える
  • 体に脂肪をつきにくくする
  • 脂肪の分解を促進する

上記の効果があるため、高濃度茶カテキンのトクホのお茶が売られています。

EGCG45mgというのは、急須で入れた緑茶50~100ml分に相当する量。

茶カテキンにダイエット効果が期待できることは間違いないですが、リポドリンに含まれるEGCGは、トクホのお茶に入っているEGCGより少ないようです。


有効成分であるサーモRX®&エクステンドRx™テクノロジー独自ブレンド:560mgのうち、295mgは上記で解説した成分。

残り265mgの成分は、容量の内訳が不明で効果がハッキリしないため、簡単に解説します。

  • シネフリン塩酸塩
    かんきつ類に含まれる成分で、気管支拡張作用や、脂肪分解促進作用がある。
  • テオブロミン
    カカオに含まれる成分で、血管拡張・中枢神経刺激・利尿などの作用がある。
  • テオフィリン
    気管支喘息の治療に使われる成分で、気管支拡張や中枢神経刺激作用がある。
  • フーディアエキス(サボテン)
    南アフリカのカラハリ砂漠原産の植物で、食欲を抑制する効果がある。
  • カワラケツメイ(苗)
    生薬として使われる植物で、利尿・緩下作用がある。
  • ナリンギン(果実)
    かんきつ類に含まれる成分で、食欲を抑える効果がある。
  • 6,7 ジヒドロキシベルガモッチン(果実)
    かんきつ類に含まれる成分で、シネフリンやナリンギンと同様に働くと思われますが、効果の詳細は不明でした。
  • 5-メトキシトリプタミン塩酸塩
    セロトニンという、食欲を抑制するホルモンを増強する効果がある化学物質。
  • L-5-ヒドロキシトリプトファン
    アミノ酸の一種で、セロトニンを増強して食欲を抑制する効果がある。
  • ヨヒンビン塩酸塩
    ヨヒンベという植物由来の成分で、血管拡張作用を持つ。

カフェイン(無水)100mg

サーモRX®&エクステンドRx™テクノロジー独自ブレンドとは別に、有効成分としてカフェインが配合されています。

コーヒーなどに含まれるカフェインを、サプリメントや医薬品に配合する場合に無水物としますが、作用は水和物カフェインと変わりません。

カフェインの効果
  • 中枢神経を興奮させ、心拍数を増加させてエネルギー消費を高める
  • 皮下脂肪の燃焼促進
  • 利尿効果

適量なコーヒーはダイエットに多少良い影響がありますが、カフェインだけで痩せるとまでは言えないですね。

リポドリンの効果。ダイエット効果は立証されていない

エフェドラは、麻黄(マオウ)として医薬品に承認されています。

でも肥満症の薬としては、承認されていないんです。

MEMO

以前は高濃度エフェドラ含有ダイエット薬が海外で販売されていましたが、副作用が強く死亡例も出たため、FDAにより販売が規制されました。

現在流通しているエフェドラ商品は、当時よりもずっと含有量の低いものです。

エフェドラのダイエット効果自体にも疑問が残るところで、いくつかエフェドラのダイエット効果についての文献がありますが、どれもダイエット効果は立証できないとしています。

多少は減量効果が出た結果を示している文献もありますが、ダイエット効果は1ヵ月飲み続けて0.9kgくらい。

参考:体重減少と運動能力に対するエフェドラとエフェドリンの有効性と安全性メタアナリシス

体質に合えば多少は痩せると思いますが、お金をかけて毎日飲んで1kg痩せるか痩せないかというのは、微妙な結果ですよね。

リポドリンを飲んでいて、いつから痩せるのか調べている方もいるようですが、1ヵ月続けて変わらないようなら効果はないと判断せざるを得ないですね。

リポドリンの飲み方。まずは朝食前に1粒から

リポドリンの用法表示は、以下のようになっています。

朝に1~2粒、昼食後に1粒を目安にお召し上がりください。
1日に4粒を超えて摂取しないでください。

夕方以降に飲むと睡眠に影響が出るため、朝~昼に飲むことになっています。

MEMO

夜型の方はそれにあわせて、最後にリポドリンを飲んでから就寝までに8時間以上あくように調節してください。

用法表示では食前となっていますが、食後の方が副作用が出にくいので、最初は食後に飲むのがオススメです。

体重の少ない方、女性は副作用が出やすいです。

必ず1日1粒からスタートして、急激に量を増やさないようにしてください。

万が一体質に合わなかったときに病院へ行けるように、午前中に試してみるのが安心ですよ。

リポドリンの副作用。死亡を含め重篤な副作用の可能性あり

リポドリンの主成分であるエフェドラは医薬品です。

副作用の可能性があり、中には重篤な副作用もあるため注意が必要です。

心筋梗塞・脳卒中・けいれん発作など重篤な副作用

過去に販売されていたエフェドラ高含有ダイエット薬では、心筋梗塞を含む突然死が何件も報告されています。

これはエフェドラが心臓血管に、強く負担をかけるために起きるもの。

リポドリンを含め現在流通しているエフェドラ商品のエフェドラ量はそこまで多いものではないですが、少しでも違和感を感じたら、すぐに中止しましょう。

動悸・火照り・吐き気

エフェドラをはじめ、テオブロミンやテオフィリンなど、心臓の動きを強くする成分が多いため、動悸を感じることが多いです。

多少の体温上昇や火照り感は様子を見ても構いませんが、強い動悸やそれによる吐き気がある場合には、減量・中止してください。

不眠・不安・イライラ感

交感神経を常に興奮させるので、寝付けなくなることがあります。

興奮が続き、不安やイライラを感じることも。

不眠症や精神疾患を悪化させる可能性もあるので、注意が必要です。

カフェイン中毒

カフェインは1日250mgを超えて摂取すると副作用が出る可能性があり、400mgを超えると中毒の危険性が出てきます。

コーヒー1杯には60~80mgのカフェインが入っているため、お茶やコーヒーを多く飲む人は、カフェインの過剰摂取に十分に注意しましょう。

体臭

副作用というわけではないですが、リポドリンを飲むと体臭がキツくなることがあります。

  • 交感神経の興奮により汗をかきやすくなる
  • 唾液が減って口が乾燥する
  • 食事量の減少により便秘になり体臭が強くなることもある

リポドリンを飲んでいる間は、ニオイケア・水分補給を忘れないようにしましょう。

副作用が出なかったとしても、リポドリンは体に負担をかける薬です。
8週間以上続けて服用しないようにしてください。

リポドリンを飲めない人。持病がある方は特に注意

副作用リスクが高いことに加えて、そもそもリポドリンを飲めない人もいます。

注意

以下に当てはまる方がリポドリンを飲んでしまうと、危険な副作用が出たり持病が悪化する可能性があるため、絶対に飲まないようにしましょう。

麻黄(マオウ)や甘草(カンゾウ)を含む漢方薬を飲んでいる人

漢方薬は成分の重複があると、副作用が起きやすくなります。

必ず主治医に相談の上で、量を調節してもらってください。

心臓の病気がある人、病気を持っていたことがある人

副作用リスクが高いので、飲まないようにしましょう。

高血圧・腎臓病・甲状腺疾患・喘息のある人

持病を悪化させる可能性があるため、主治医に相談の上で飲むようにしてください。

MEMO

肝臓・精神障害・てんかん・排尿困難・糖尿病・再発性頭痛・前立腺肥大・緑内障などの方も、注意が必要です。

その他飲んでいる薬がある人

リポドリンの中には、病院で処方される薬の効果を強くしたり弱くしたりする成分が入っています。

薬の効果を変えて症状を悪化させたり、副作用を出やすくすることがあるので、服用前に医師や薬剤師に相談してください。

持病や服用薬に影響を与えやすく、リスクの高いダイエット商品です。
治療中の方は、別の方法での減量を検討した方が良いですよ。

リポドリンは全部で4種類。普通のリポドリンが一番強力

リポドリンには、4種類の商品が存在します。

  • リポドリン(無印と呼ばれることが多い)
  • リポドリンハードコア(現在販売中止)
  • リポドリンエクストリーム
  • リポドリン・エフェドラフリー

シンプルなリポドリンに比べると、リポドリンハードコアリポドリンエクストリームは強そうですが、エフェドリンが入っておらず、効果はあまり期待できません。

リポドリン・エフェドラフリーもその名前のとおり、エフェドラが入っていません。

3つの商品の成分を見ても、ダイエットに期待できそうなものはなく、試す価値はなさそうです。

エフェドラが入らないリポドリンは、ちょっと汗をかきやすくなったり、「リポドリンを飲んでるから…」という気持ち次第で、食欲が抑えられる程度だと思いますよ。

リポドリンの通販。オオサカ堂など個人輸入で購入可能

リポドリンは日本での販売が許可されていないため、国内では購入できません。

薬店・ドラッグストアはもちろん、楽天市場・Amazonなど国内通販サイトでも手に入りません。

リポドリンを国内で入手できるのは、個人輸入サイトを利用する必要があります。

個人輸入といってもサイト自体は日本語で、Amazonと同じように簡単に購入できます。

個人輸入サイトはいくつかありますが、オオサカ堂など、病院と取引のある大手サイトを利用すると安心です。
注意

個人輸入で購入した医薬品は、万が一副作用などが起きても自己責任となります。
心配な方は、国内で販売している商品を使いましょう。

【結論】リポドリンは副作用リスクが高すぎるので、オススメできません

リポドリンまとめ
  1. 交感神経を興奮させて、エネルギー消費を高めたり、食欲を抑制する薬
  2. ダイエット効果は立証されていない
  3. 副作用が多く、飲めない病気や一緒に飲めない薬が多い

リポドリンはいろいろあるダイエット薬の中でも、かなりリスクが高く危険な部類に入ります。

ハイリスクハイリターンと紹介するサイトもありますが、私としてはダイエット効果が立証されていない以上、リスクばかりが大きいと感じますね。

不眠イライラなど日常生活に支障を与える可能性も高く、ダイエット補助としてはオススメできません。

もっとリスクが小さく試せるダイエットサポート薬もあるので、リポドリンは飲まない方が良いですよ。

ちょっとでも持病があるなら、絶対にやめておきましょう。
持病や服用薬がなくても、副作用リスクが高く危険な薬です。
 
肥満薬として承認を受けている、オルリファストの方が安全に使えます。

 
→リポドリンの詳細はこちら

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